祝完了!岩国駅周辺整備事業 2020.07(Vol.5)<東口&地下道編>

山口県岩国市の玄関口「岩国駅」とその周辺では、岩国市とJR西日本により、
老朽化した駅舎の橋上化及び2階東西自由通路の整備と、
バリアフリーで誰もが使いやすい東西の駅前広場の再整備が行われていました。

橋上駅舎と自由通路については2017年11月に整備が完了し、先行して開業しています。
このブログでも当時取材を行っていました。

山口県岩国市の玄関口「JR岩国駅」では、2年前から行われてきた 東西自由通路の整備と駅舎の橋上化を行う工事が完了し、11月26日に全面開業しました! 早速その様子を見に行っ
山口県岩国市の玄関口「JR岩国駅」では、2年前から行われてきた 東西自由通路の整備と駅舎の橋上化を行う工事が完了し、11月26日に全面開業しました! 早速その様子を見に行っ

 

その後も引き続き、西口と東口それぞれの駅前広場の整備などが進められてきましたが、
ついに全て完成となり、2020年5月25日に完成式典が開かれました

 

先週、久々に岩国に行くことができました。
レポートは2つに分けてご紹介しています。前編となる<西口&国道編>はこちらです。

山口県岩国市の玄関口「岩国駅」とその周辺では、岩国市とJR西日本により、 老朽化した駅舎の橋上化及び2階東西自由通路の整備と、 バリアフリーで誰もが使いやすい東西の駅前広場の再

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広々としたロータリーが整備された東口駅前広場

<西口&国道編>の続きとなります。
西口駅舎から2階東西自由通路を目指します。

 

全長110m、自然光がたくさん入り込む明るい自由通路です。

 

自由通路の突き当りまでやってきました。
東口広場を見下ろします。

かつてはこの真中あたりにポツンと平屋の古い駅舎があるだけ、目の前には駐輪スペースだけが設けられている状態でした。
それが一変!西口と同様にロータリーが再整備され、膜素材を使うシェルターが設けられた駅前広場になりました。

 

駅前広場全体です。

この画像の左側、駅前広場に面する区画に12階建て分譲マンションが建設されるようです。看板が設置してありました。

 

完成時のレポートでもお伝えしていますが、駅舎の外観はメインの西口と同じスタイルで、開放的な大屋根がエスカレーターを覆う構造となっています。

 

ロータリーを歩きます。

 

今のところ、東口広場に定期路線バスは乗り入れていないので、マイカー送迎場とタクシー乗降場のみ用意されていました。

 

広場の外にも一部変化があります。

 

駅前広場の向かい側にあったスペースは以前まで駐輪場として利用されていましたが、
今回の岩国駅周辺整備事業により後述する東口駅舎側に移設されました。

岩国市の計画図によると、「イベント時の公共交通対応を兼ねた広場の整備」と記載されています。
毎年5月に岩国基地で開かれるフレンドシップデーなどを想定したものでしょうかね。
東口のロータリーを使用すればとも思いましたが、数万人のピストン輸送を考慮すると新しい東口広場としても役不足ということなのでしょうか。

 

【岩国市】:岩国駅周辺整備計画図 (PDFファイル)(945KB)

(上記岩国市資料より)

 

駅前広場向かい側、そして駅前広場内の駐輪場が撤去される代わりに、
駅舎北側の敷地(JR敷地?)に、駐輪場が新設されました。

入口まで雨に濡れずに行くことが出来ます。

 

 

地下道への階段・スロープの改良

事業の一環で、既存の東西自由通路だった地下道についても入口の階段・スロープが美装化されました。

 

 

東口側の入口です。
以前まではもう少し長く、広場が接する道路近くに入口がありましたが、新駅舎のそばで地上に出るようになりました。
なので、階段・スロープ部分は全くの新設です。一方、地下道そのものは従来の状態のまま供用されています。

メイン動線は2階に移っています。一部の近隣住民や自転車利用者が主に利用することになると思います。
どこまでお金をかけるか難しいところですが、匂いもないのでこのくらいでも許容範囲ではないかと思います。

 

一方こちらは西口側の入口部分。

 

大きな上屋が頭上を覆います。
東口と同様に地下道は従来もう少し長く、国道近くに入口があったので、この階段・スロープ部分は新設部になります。
地下道は数十メートル短くなりました。

 

そういえば新山口駅では自転車利用者向けに、自由通路とは別の既存の跨線橋をリニューアルして残すという事例もありました。

北口広場整備が完了した『JR新山口駅』 2018.09 憩いと賑わいの空間づくりが素晴らしい!

 

一方、徳山駅では橋上化と2階自由通路の整備に伴い、従来の地下自由通路は廃止されました。

徳山駅北口駅前広場 2019.07 今秋完成に向け大詰め

こちらは自転車の乗り入れが元々出来なかったこともあります。

基本的にどの自治体も、駅の橋上化後も従前とあくまで同じ通行環境を確保する方針ですね。

 

最後に、2階自由通路から見る景色を。

 

結構都会であることに改めて気付かされます。東口を中心にマンションが増えましたよね。
東西自由通路整備の重要性が増します。

 

一方、西口は従来からの繁華街エリアですが、閉店してシャッターがしまっているお店が多いのが歩いてみても感じます。
広島に出かける人も多いと思いますが(近場のゆめタウン大竹から広島都心まで)、
地元住民の立場になるともう少し買い物や人と交流できる施設があれば重宝されるのではないでしょうか。

ちょうど西口駅前広場に隣接する街区で再開発準備組合が設立され、再開発の準備構想が練られています。
【公式】:岩国駅前南地区市街地再開発準備組合

再開発の対象街区にある「イズミ岩国店」は2018年10月に閉店したようです。
今後の動向に注目したいです。

 

【都市商業研究所】:イズミ岩国店、2018年10月16日閉店-岩国駅前の大型店、再開発へ

 

以下はおまけです。

 

黄色の115系を久しぶりに見ました!

 

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4 comments

  1. いのっち Reply

    岩国の取材お疲れ様でした。
    話が変わりますが、昨日車で通過した時、気付いたのですが、蔦屋家電の前の辺りにホテルかマンションのビル工事が行われています。あの辺りDブロックとしての再開発必要と思っていたのですが。(AからCブロックは整備完了)完成予想では10階以上はあったと思います。気になるので今度見に行って見ようと思いますが、良かったら取り上げてみてください。

    • むーばす

      いのっち様>
      たぶん目に留められた建設現場は、
      https://www.areabiz.jp/hiroshima/archives/13421
      の記事に紹介されているホテル計画の工事では
      ないでしょうか?もし違っていたらごめんなさい。

      関東ローカルだった相鉄ホテルがサンルート
      チェーンをM&A(小が大を飲んだ)して以降の、
      全国での展開が急になっています。

      広島市の一店目はサンルートのリブランドなので、
      今回の新築は相鉄ブランドとしての初めての物件。
      どんな仕様のホテルになるのか楽しみです。
      それにしても大都市広島市の玄関口ながらこれまで
      ホテルの出店がほとんどなかった場所が、ここに
      きて新設ホテルの動きが活発化してきていることは
      喜ばしいと思います。

      A・B・C街区プラス東郵便局街区で駅前広場の周囲
      は再開発がほぼ完了します。次はその周りの街区に
      再開発の波が波及してきてはじめて、広島駅エリア
      のポテンシャルが評価されていると言えるでしょう。

      なにぶん土地の権利関係が複雑すぎて触りたがらない
      地域でしたので、こうした動きが出ることはなおさら
      好影響かと思います。

  2. 社会系 Reply

    広島も、岩国空港と広島空港という2空港体制になり、
    岩国空港を利用する人の中には、バスで岩国空港から岩国駅まで行く人もいるでしょう。
    その人たちが、駅に降りても、違和感がないようなレベルまでなったのではないでしょうか。

  3. スーサン Reply

    岩国の住民です。東口に定期路線バスありますよ。岩国錦帯橋空港行きは今まで西口から発車していましたが、広場が整備されてから東口に代わってます。今はコロナ禍の影響で便数が減ってますが8月1日からは通常に戻る予定です。

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