正式契約!広島に415室の『ヒルトン広島』が2022年度開業へ

瀬戸内ブランドコーポレーションは、広島市中区富士見町へのホテル誘致のため建設した特別目的会社と米大手ホテルチェーンのヒルトンが「ヒルトン広島」の運営受託契約を締結したことを明らかにしました。

ホテルは2022年度に開業し、客室数は415室、
付帯施設としてレストラン・ラウンジ・バー、屋内プール、エグゼクティブラウンジ、フィットネス、スパ、チャペル、会議施設が整備されることも公表となっています。

コメントでも教えていただいておりました。ありがとうございます。

【トラベル Watch】:「ヒルトン広島」が2022年度開業。富士見町の広島東署跡地に

【株式会社 瀬戸内ブランドコーポレーション】:富士見町開発合同会社とヒルトン、運営契約を締結

今年6月にヒルトングループを選定していましたが、いよいよ正式に事業パートナーとなり、
ホテル実現に向けて動き出すことになります!

広島市中区の富士見町で、今年秋に移転する広島東警察署などを含む跡地一帯に外資系ホテルを誘致する計画に関して、 6日、誘致を行う瀬戸内ブランドコーポレーションは、 米大手ホテルチ


ヒルトン広島建設予定地(2017年9月撮影)

これまで、”ヒルトングループのホテル”とメディア等では扱われてきましたが、
リリースを読むとブランドは通常の「ヒルトン広島」となるようです。十分です。

客室数は415室と広島でも大きな部類に入ります。
ビジネスホテルのように一部屋が狭くないですし、屋内プールやフィットネス、スパ、チャペルに会議場などシティホテルとしての機能がフルで盛り込まれています。
広島におけるこうしたシティホテルは、
もっとも最近オープンした「シェラトングランドホテル広島」(238室)、
「リーガロイヤルホテル広島」(486室)、
「グランドプリンスホテル広島」(534室)

などがあり、「ヒルトン広島」もこれらと肩を並べる規模になると思われます。
(高さ100m超えるかな?)

既存ホテルの牙城を崩しに、スイートルームなども充実させるのではないでしょうか。

 

プレスリリースの中でヒルトンのアジア責任者も述べていますが、
広島県への観光客が6年連続で過去最高を記録している、というのはかなりインパクトのある事実ですね。

以前も書きましたが、この富士見町へのホテル運営会社の公募には、
ヒルトンのほかに2社の外資系ホテルが手を挙げていたとのことですから、
これを成長のチャンスととらえ、経済界は積極的に誘致を継続してほしいです。

 

「ヒルトン広島」は2022年度の開業を目指します。

広島商工会議所の深山会頭は、築53年が経ち老朽化している商工会議所ビルについて、 中区基町の「市営基町駐車場・駐輪場」跡地を移転先とし、オフィスやホテルなども併せ持つ複合施設に再
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