広島の空の玄関口である広島空港で、開業以来初めてとなるターミナルビルの大規模な改修工事が始まりました。
地震等の自然災害に備え、軽量な天井に取り替えるのが主な内容で、
旅客ターミナル内の天井も膜素材を用いたものに順次改修される予定です。
広島空港は国土交通省の認可を経て民営化されており、2021年7月1日から地元企業らが出資する「広島国際空港株式会社」により 空港運営事業が行われています。
同社はターミナルビルの改修を皮切りに、
旅客・商業エリアの刷新、利便性の高い駐車場の整備やLCC・国際線の受入環境整備を行い、
今後30年で旅客数を2倍近くとなる約580万人まで増やすビジョンを描きます。
ターミナル天井の改修工事概要
【広島空港】:旅客、および貨物ターミナルビル天井等 リニューアル工事の実施について
全体工期
2021年9月13日~2023年3月31日(予定)旅客ターミナルビル2階出発ロビー天井 東工区工期
2021年9月13日~2022年5月31日(予定)旅客ターミナルビル 2 階出発ロビー天井 西工区工期
2022年4月1日~2023年3月31日(予定)
本リニューアルのポイント
① 特定天井を軽量かつ丈夫な膜天井に改修することにより、自然災害への耐性を強化
② 旅客ターミナルビル 2 階出発ロビー中央部分は「折り鶴」をモチーフに、「平和への願い」を表現
③ 膜天井部分に間接照明を使用し、折り天井を立体的に表現
旅客ターミナルイメージ(上記HPより)
【中国新聞】:広島空港ビルの天井改修着手 23年春完成予定、地震対策で軽量化
国内線側の東工区、国際線側の西工区の2期に分けて行われます。
現在は2022年5月の完了を目指し、東工区の施工が進んでいます。
天井は現在よりおよそ9割の軽量化が可能となる膜素材のものが用いられます。
「平和への願い」を「折り鶴」の形で表現した形状となることが計画されています。
ターミナルのリニューアルに本格着手!カウンター覆う足場
改修前の状況はこちらの記事を御覧ください。
12月中旬に現地の状況を見てまいりました。
ちょうどイメージパースと同じ構図です。
国内線側の頭上に足場が取り付けられ、改修が始まっていました。
まだ既存の天井が見えていますが、これはこれでシンブルで広さを演出していましたが、イメージ図を見ると、雰囲気はかなり変わりそうですね。
検査場付近。
東端の日本航空カウンター付近。
こうして広範囲に足場が設けられると、開港およそ30年で初めてとなるリニューアルの実感が伴ってきます。
関西空港などでも天井材に膜素材が採用されていますね。
国内線側を覆う東工区の天井リニューアルは、2022年5月の完了予定です。
一方こちらは国際線側の西工区。
一部足場が組まれていますが、本格的に着手するのは2022年4月の予定です。
新型コロナウイルスの影響により、広島空港の国際線は昨年の感染拡大以降ほぼ全て欠航。
国際線利用者数はゼロとなっており、チェックインカウンターも閑散としており痛々しい光景が広がっています。
2050年度までに567億円 民営化後の設備投資
7月から運営事業者となった広島国際空港株式会社は、この他にも利用者目線でのリニューアルを進め、旅客数の拡大を目指します。
【中国新聞】:広島空港設備に567億円、50年度までに ターミナルビル増改築
1日に民営化した広島空港(三原市)を運営する広島国際空港(同)は、2050年度までに567億円を設備投資に充てる。旅客ビル施設に294億円、駐機スポットの増設など空港運営事業に226億円を投じる。3割強の195億円を最初の5年間に投じ、拠点性や利便性の向上を急ぐ。
▽地震に備え、つり天井撤去へ
旅客ビル施設関連は、ターミナルビルを増改築する。出発ロビーに2カ所ある商業エリアを集約し、保安検査場、免税店を拡張。乗客の動線の改善につなげ、利便性を高める。空港運営事業では滑走路や誘導路の維持管理に加え、駐機スポットを9から13へ増やす。駐車場の整備などに23億円、空港に隣接する広島エアポートホテルの客室改装などにも15億円を使う。
(上記中国新聞HPより)
【国土交通省】:広島空港特定運営事業等の優先交渉権者選定に係る客観的評価結果等の公表について
- 資料2 提案概要(MTHSコンソーシアム)(PDF形式)
(上記資料より)
改修により、現在は吹き抜けになっているターミナルビル中央の吹き抜けが廃止され、増築されます。
増築された部分は国内線の保安検査場になるようです。
合わせて、制限エリア内外の商業スペースの拡大と充実が図られます。
1階では、搭乗機からの到着エリアの国内・国際一体化、1階バス待合スペースの屋内化を実施。
立体駐車場建設によるターミナルビル直近の駐車場容量拡大およびレンタカーの利便性向上
あとがき
30年後の旅客数をほぼ倍増させるというかなり強気な姿勢で挑む空港運営。
新型コロナという最悪の状態での船出となりましたが、ある意味今が底の状況なので
関係者の方もこれからの立て直しに燃えているのではないでしょうか。
国際線の再開に向け、到着ロビーの検疫施設の整備も進めていると報道されていました。
資料では国際線において主に東南アジア便を拡充することが書かれています。
広島は欧米系外国人が非常に多い特徴がありますが、
満足せず成長著しい東南アジアにも県として積極的にセールスしていくことが合わせて求められますね。
旅客数の倍増という大きな目標に対し様々な声もあると思いますが、
それに向けた設備投資はこれから確実に実施されていく見込みです。
銀行も一定の確信があるから融資をしているはずですので、我々は乗って応援するしかないですね。
そのためには、交通アクセスも空港を利用する上での大きな大きなカギになります。
2022年度の東広島・安芸バイパスの開通により山陽自動車道の代替路が確保され、事故等の通行止めによりリムジンバスの運休するリスクは低減します。
アクセス鉄道はもはや非現実的でも、新幹線東広島駅へのバス路線新設も計画しているようで、
こうした地道なサービス向上を積み重ねていくしかありません。
これは余談です。
天井のリニューアルにより、広島空港でも「折り鶴」の意匠が採用されます。
これはちょっと複雑だな…。考えるのをやめていませんか?
広島駅の自由通路や柱を始めとした各所で用いられ、同駅のアイデンティティ的なモチーフとなりました。
個人的にも純白に照らされる三角錐を折り鶴と捉えたこのモチーフは、「広島らしく」素晴らしいと思っています。
(広島駅自由通路)
その後は各界の関係者に評価されたのか、テレビ新広島の新本社ビルでも同様のコンセプトとモチーフが用いられました。
そして、今回広島空港でも採用されることに。
都市として統一したアイコンをもって来訪者を迎え入れるという言い方もできるでしょうが、
個人的には安易な流用に見えてしまいます。
折り鶴をモチーフにした造形に「広島らしさ」、「平和への思い」を込めるという評価すべきストーリーが、薄くなってしまうというか。
かと言って、奇をてらったものを採用して”なんじゃこれ…”となる事例も往々にしてあるので、難しいところではあると思いますけどね。
以上です。
広島空港へのアクセスが悪い件についてはもう、
どうにもならないので、コメントはしませんが、
増築や駐車場増強については素直に喜ばしいことですね。
現在、国内線のLCCについては成田空港行の1路線のみですが、
今回のリニューアルで、LCCがもっと増えることを期待したいです。
ターミナル内がさあ改装するぞ!の雰囲気で包まれているようです。
こちら髙松空港も三菱地所が代表企業のコンソーシアムによる民営化
が一足早く始まり、立体駐車場や事務所棟が出来てさあこれからは
ターミナル内をしっかり改造するぞ!というタイミングでコロナ禍。
駐車場は結果、余裕が出来たのですが、現在は立駐閉鎖の状態です。
急遽、リニューアル計画はコロナ終息までお預け状態となっています。
手狭になっている国内線の制限エリアを拡大するために、横の駐車場
にビルの増築計画もあるのですが、投資抑制で一向に始まりません。
お土産売り場は結構変化したものの、飲食テナントに変化はなく
早く、二期工事が始まって欲しいと期待をしております。
唯一、リムジンバスだけは県内各所のほかに、愛媛県四国中央市と
結ばれ、今後は徳島県の中西部との便の開拓が課題です。
来年は瀬戸内国際芸術祭の開催が控えていますので、それまでに定期便
の復活することが出来れば、また工事も再開されるのではと思います。
中国・深圳市在住の広島市出身者です。
コロナ以前は、香港空港から広島空港(或いはその逆)
への便を何度か利用した事がありますが、この2年間、
広島空港を利用する事はなくなりました。
(日本へ帰国すらしていませんが)
何かと広島駅が注目を集め、影が薄くなった感の
ある広島空港ですが、世界への、世界からの玄関
として、再度、輝きを取り戻してもらいたい
ものです。
私は国際線航空会社の職員です。
広島空港の施設が良くなることは、喜ばしいことです。ただ、コロナ前の2019年利用数は、中国四国地域で松山空港についで2番、仙台空港にも負けています。将来に向けて抜本的な見直しをするべき時期にきています。関空、福岡空港を意識せず、広島空港独自の戦略で中国四国地区の集約空港を目指して頂きたい。①早期に24時間空港化への準備。仙台、福岡に遅れをとっている。②航空会社の設立、誘致。北九州、宮崎、静岡から遅れをとっている。春秋航空等の資本参加が良い。③高速バス路線網の拡大。山陰、四国瀬戸内都市、岡山方面が必要。
山陰は東京線、四国は国際線、岡山は、日本の地方都市への需要があります。エリアごとに利用便にあった運行計画をすれば、採算が取れると思います。
広島空港近くの唯一のガソリンスタンドが、ぼったくり価格の悪徳スタンドという状況もなんとかしたいですね…
レンタカー利用の観光客が気分を害して広島を去ることになるのは問題だと思います。
昔のままの場所か新空港つくる時の候補でせめて広島市北部ならアストラムラインと中心部を結べたのに 町中から遠い山の中で鉄道とセットでないバスだけなら他の空港に負けるのは当然 小学生でもわかる
>BJ氏
連投して既存施設をボロカスにこき下ろしても何も得られるものはありませんよ。創造的でない分余計に不愉快です。
あと広島市北部だと岩国基地の管制下なのには変わりなく、ことはそう単純に薔薇色の未来が約束されるとはとても思えないのですが。
ヒルトンの件でも然りですが、とりあえず叩いて溜飲を下げようとする書き方は誰の賛同も得られませんよ。せめて白市から県営の鉄道を引くとかの提案はできないものでしょうか。
昔のままの場所か新空港つくる時の候補でせめて広島市北部ならアストラムラインと中心部を結べたのに 町中から遠い山の中で鉄道とセットでないバスだけなら他の空港に負けるのは当然 小学生でもわかる
広島宮島は海外(特に欧米)旅行客の主要な観光地になっているし、
平均滞在日数が9日10日ということを踏まえると、成田や羽田から
入って、広島空港で出るというルートもあっていいと思います。
なので世界のハブ空港との直行便を期待したいですね。
あと東広島にマイクロンが新たに工場を新設するという話があって、
あのあたりに、広大もあるしハイテク系の産業クラスターが生まれる
可能性があります。その点でも、広島空港は重要になってくると
思います。
余談を読み進める前に、少し感じていたことでした。
また折り鶴…。
なんというか建築の分野だけで無く、絵画、音楽、演劇等芸術の分野でも
兎にも角にも平和を祈っておけば広島らしいという安易さ。
いや勿論とても大切なことではありますが。大切。勿論。しかし。
そして安直にそこに飛びついてもてはやす周囲。
平和を祈っておけばいい街であることは戦後から全く変わらないのですけど。
いつまで続ける気なんだろう。
再開発でとても注目している箇所に悉く現れる「広島らしさ」に、
少しだけ。いや、とてもがっかりしています。
あまり再開発の上でああじゃこうじゃ言わないように、と思っている
のですけど。
こちらの工事も無事に終わりますように、心から願っております。
24時間営業できるレベルまで発展してほしいです
ブログ更新ありがとうございます。
広島空港のアクセスが悪い件ですが、そもそも広島県の独特な地形に加え、飛行機の侵入経路、空港という特殊な設備の建設には今の場所が適任であり、アクセスが悪い面は少し仕方ないことだと思っています。この問題をネットなどで非難するコメントを見ると、正直嫌な気分になります。ですが今回の民営化を機に、LCCなどの路線の充実、飛行機に乗らなくても楽しめ、遠くからでもわざわざ来たくなる設備、広島の人々にとって飛行機を少しでも身近に感じ、そして堂々と中四国No,1の空港になってほしいです。
広島=平和ということで折り鶴デザインでも構わないのですが、
平和=核廃絶というのは、どうなのかといつも思ってしまいます。
核廃絶したときに世界が、中国や北朝鮮みたいな国ばかりで平和
でしょうか?「核廃絶の前に人権保障」でないと、広島の平和への
願いは世界のメインストリームにならないように思います。
サミット開催地に立候補したようですが、平和=核廃絶では、
アメリカなど核保有国は訪問しづらいでしょう。
「核廃絶の前に人権保障」なら西側の自由主義の国々では受け入れ
やすくなり、広島の国際社会での存在感も増すと思います。
再開発ネタではスレチかもしれませんが、都市ブランドとして平和を
考えたとき、観光や文化事業とも関連することにもなるので、
街づくりにおいても有意義ではないかと思いコメントしてみました。
岩国空港は立地の良さから岩国市への企業進出増加をもたらしてるそうです。やはり空港の立地は街の経済にとって重要ですね。
広島国際空港の国際便強化はリニア開通への対抗処置でしょう。広島空港は東京便でもっているようなものですし、リニアが開通したら東京~大阪~広島まで2時間半になります。搭乗手続きなどなにかと時間のかかる飛行機の需要もさらに危うくなるでしょうから。なのでこのチャレンジはどうなるのかすごく興味があります。中四国の空港になってくれればいいですね
広島は平和行政にムダな税金つぎ込んできたから他都市に比べて町の開発が遅れたのは間違いない もっと他に使うとこがある いつまで平和、平和言うの 地方都市が外交的(核の事など)な事言っても全くムダ 外交は国がやる事
地方行政は県や市の事だけやっとけばいい
いち地方都市が外交的(例えば核廃絶とか)な事言っても絶対なくならんよ いつまで言うの?国と国の関係にいち地方都市が声上げても全くムダ 外交は国がやる事 地方行政は県や市の町の開発だけに税金を使うべき
コメントありがとうございます。
記事の本質と内容が離れていっております。空港のプレスリリースでも政策のことまでは触れておりませんので、
このあたりでご容赦いただければと思います。
広島空港を語る上でやっぱり立地の悪さが際立ってるが、もうこれはどうにもならん!
旧広島空港は周囲に山が迫ってるので安全上危ない、海を埋め立てれば環境の変化で
特産の広島カキの生産にも影響する、米軍管制問題(日本では横田・岩国・沖縄)で
広島の西は岩国空域が存在していて米軍を優先しているなど、危険な市内飛行をなくす
ために今の場所に移った経緯もある
本当はJRが延伸してくれたらよかったけど、競合相手が新幹線なので絶対ないでしょう
あとは、東広島が40万くらい人口がいたら私鉄という選択肢もあると思いますが、
高低差があるので難しい・・
運営は大風呂敷をひかずに、まずは24hLCC専用空港を目指し価格で勝負しましょう
折鶴を目の敵にする方々が湧いてますね。平和記念都市は広島の最も重要なアイデンティティでしょうに、それを否定されるというなら、さぞ素晴らしい新しいアイデンティティを示していただけるのでしょうな。
空港の利用者を増やすには機能を向上させるしか無いですね。広島市頼み、羽田頼みでは限界があります。山陰や愛媛へのバス・自家用車アクセスの向上、地方空港や世界のハブ空港への直通便の拡充等により、中四国のゲートウェイになってほしいですね。
鯉党さん、やっと広島国際空港のレビューしてくれましたね! 吹抜け空間もショップになって、益々魅力的な空港になりますね。 普段広島空港を使わないにも拘らず、批判ばかりするコメントが見受けられますが、頻繁に利用している側からすれば、快適で利便性の高い空港です! これから路線も増えて益々発展していくことを期待しています!
羽田から帰るといつも寂しく感じる。
旅の疲れと楽しみが終わったと言う理由もあるが、降り立った空港に飛行機が一機もいないことや、ターミナルが小さい事から、飛行機を降りてすぐにバス乗り場に着いてしまう。
羽田ともまでは言わないけど、千歳も沖縄もお土産売り場や飲食店も多様に展開されていて、ターミナルビルを楽しめます。
ターミナルビルの増築にも期待したいと思います。
ブログ更新お疲れ様です。
>天井のリニューアルにより、広島空港でも「折り鶴」の意匠が採用されます。
これはちょっと複雑だな…。考えるのをやめていませんか?
>個人的には安易な流用に見えてしまいます。
全く同感です。
「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」で、「地道な努力により独創性を磨き続けている現在の広島人気質」に反しているとの疑いを持たれること自体でアウトだと思います。
「努力を重ねたカイゼン」は大いに結構ですが「安易な模倣」は事によっては犯罪です。
「空港らしく、飛び立つイメージを前面にバージョンアップしました。」とかのコメントが出来るカイゼン等は期待したいところです。
広島高速5号線と東広島・安芸バイパスの開通後についても、広島市内・市街地とのアクセス面は地道なカイゼンを継続することが求められます。
色々な方が指摘されている様に、特に広島市以外で広島空港から比較的近い地域に居住されている人々にとってのアクセス・利便性のカイゼンの重要性は再認識して頂きたいと痛感します。
仰る通り、民営化された「広島国際空港」を大いに利用することが我々一般市民に出来る努力ですね。
私も、新しくなる広島国際空港に絶大な期待を寄せたいと思います。
過去に白市駅ー広島空港のリニア鉄道構想やJRの延長計画があった現広島空港。
バブルがはじけてリニアは予算問題と計画した広島版リニア車両型番の開発中止。JRの延長計画は陸と空の競争で協力が難しいなど課題があり現在に至ります。
あくまで個人的な発想ですがアストラムラインを通してみてはどうでしょうか?
出資は広島県を中心とした各自治体と広島高速鉄道と(株)広島空港を核。あとは地元企業合同出資と全国(広島出身者を含み)からのふるさと納税。
アストラムライン開業時も昔は寒さに弱く雪道の坂に弱い課題がありましたが改良され技術が進歩し課題を乗り切り現在に至ります。
ルートは段階的に開業していき、
第1段階は
西は白市駅ー広島空港
東は広島空港ー本郷駅
第2段階は
西は西条駅ー白市駅
東は本郷駅ー三原駅
最終的には
西条駅ー白市駅ー広島空港ー本郷駅ー三原駅
※西条駅は快速が広島ー西条間走っているためJRとアストラムラインの共存連携互いに利益あり。
※三原駅は西は山陽本線と呉線の要の駅でもあり、東の尾道や福山方面からの要の駅でもあります。もちろんJRとアストラムラインの共存し利益が得られます。
広島都市高速も段階的に開発できてきたように、県内の各企業や各自治体そして広島県在住者及び全国にいる広島出身者皆さんで知恵を絞り連携し協力できればと思います。
あくまで個人的な発想です。コロナかで皆さん今は大変な時代ですがどうにか乗り切って
いきましょう。長文失礼しました。
追伸:計画推進するのは今がチャンスだと感じてます(総理が広島)
追伸2:広島空港及び広島全体のますますのご発展を魅力ある街作り心から願っています。
広島西飛行場(旧広島空港)時代、アクセスが良かったので東京便初め国内線(各都市間を結ぶコミューター線)充実しソウルを初め国際線も本数も増え初め所、将来移転を規約とした旧広島空港でしたが現広島空港に機能を全て移転しましたが開業当初は物珍しさで人も多かったですが、現地は魅力的に努力されてもやはりアクセスが大きなカギだと感じています。
定時性のある軌道系の空港アクセスは時間がかかるかもですが諦めずに考えて頂きたいです。これが一番の問題解決になりますから。他の一過性の事ちょこちょこしても抜本的な解決にはなりえません。中四国のゲートウェイにしたいなら広島市からの定時性のある軌道研修アクセスは必要不可欠です。
どう足掻いても福岡空港には勝てっこないんだから、福岡長崎大分の定番ルートから広島まで足を伸ばしてもらえるようにPRしたり、海外〜長崎〜大阪のクルーズ船の寄港が増えるように港湾を強化した方が外国人観光客を呼ぶにはいいと思う。
山陽本線と空港の間に広島お得意の新規単線の広島県営空港アクセスラインでも敷設できれば良いかと思います。日中20~30分おきに1両か2両編成のJR線直通乗り入れ広島ゆきの快速電車を走らせることができれば、定時性が確保され、アクセスが悪いのなんのというマイナスイメージはなくなると思います。
今日、山陽自動車道を下ってましたが、志和トンネルで事故が起きてしまい
志和~広島東間の下りが通行止めになってしまいました。
迂回道路である国道2号線も大渋滞でした。
やはり空港へのアクセスは軌道系は必需だと思います。
いろんな所から広島に来てもらうなら、
バスではなく軌道系を整備する必要はあります。
軌道系アクセスを断念したのは湯崎知事! 文句を言うなら何故、知事選で湯崎を知事にしたのか?
広島空港を移転させる話が出た当時は、「中国地方のハブ空港となり、近県から多くの客が来る国際空港時代到来」とか「広島丘陵都市の実現」とか美辞麗句がおどってたな。
それが国際線なんかちょっと、国内は羽田便しか稼げない。岡山桃太郎空港も同じことやっとるがな。岡山から広島の山奥に行くか?
そりゃ、ニューヨーク便、ロス便、ロンドン便こういうのがありゃ、来るかもしれんが、中国便ばっかで来るかよ。
うーん仮に東広島バイパスや都市高速5号線が開通しても、俺は新幹線を利用する派だね。
なんせ広島の都市開発はマジで下手くそだし、いつまで経っても平和平和と五月蝿く感じます。
まぁ頑張ってくれ。
軌道系を整備するなら広島駅から広島空港を繋がないと意味がないですよ
白市駅とか西条駅から広島空港に繋げと言っている人がいますが、大きいスーツケースを持って乗り換えたりするのは面倒臭くて手間
それなら乗り換えなしの高速バスの方がマシということになる
もう一度言いますが広島駅から一本で広島空港へ行けなかったら軌道系を整備する意味がない
欲を言えば、上八から地下鉄道で広島駅にアクセス、そこから山陽本線に乗り入れ、途中から空港アクセス線に乗り入れるようなルートがあれば最強。
広島クラスの都市ではそのどれも実現し得ないのが悲しいところ。結局お得意のバスになる。
福尾さんの仰ることは正しい。1980年代中頃までは広島の可能性を信じていた、名古屋のケツも見えるレベルだったが、駅前は戦後建てられた広島百貨店だっけか、ボロボロの半分以上閉鎖されたのがどいてくれないし、古いパチンコ屋はいるし、何も変化は無く、大・中規模都市からどんどん引き離されていった。90年代にアジア大会を招致したことは、ウルトラÇ級の成功だった(お決まりの平和を使ったんだろうけど)。己斐の山脈の裏を開発し街を作り、アストラムラインを作った。リーガロイヤルホテルも呼べて、150メートルの高層ホテルがやっとできた。こういうの、80年代に出来てないから駄目だと思う。
都市高速の整備も20年遅れくらいで急に動き出した。まあ、21世紀になる前に全部出来てないといけなかったんだけどね。
空港アクセスのJR新線は絶対できない。
広電のチン電の政治献金を捨てることはない。空港リムジンバスの巨大利権をJRに譲り渡すことは絶対にない。
最後の三行は特に同意します。
その構造は西風新都の構造によく似てませんか?
広島の開発でこんな莫大な事業なのに
なぜ交通アクセスを整備しないのか
答えが出てませんか?
新しい街をつくっても、交通機関はバス会社任せの無責任なのが広島体質。
空港アクセスに関しては、JRも航空会社もライバルの民間企業だから連携できない。
もう少し国が関与して、地域の交通が総合的に便利になるようにする部分があってもよかろう。交通の整備は資本主義だけでは不可能。
機材繰りがギリギリなLCCに天候によるダイヤ乱れは死活問題。LCCが全然来ないのは需要より天候に左右されやすい立地が悪いんかなと思ったり。
>なんせ広島の都市開発はマジで下手くそだし、いつまで経っても平和平和と五月蝿く感じます。
同感
完全に開発の足を引っ張ってます。
まずは新会社の皆さんのお手並み拝見と
いきませんか?
アクセス向上策として小手先の手段にしかなりませんが、山陽道・広島IC~河内IC間の6車線化(片側3車線化)が渋滞軽減には一番かと思います(トンネルが3車線対応ではないので簡単な話ではありませんが)。特に広島東IC~志和IC間は神戸地域以西の山陽道では交通量が多い区間(確か1日5万台を超えていたはず)渋滞が慢性化、事故多発区間でもあり、道路灯の設置など交通安全策を施し事故を減らすことも定時性確保には大事だと思います。地味な工夫をコツコツとしていけば、広島国際空港の目標もクリアできるのではないか、と期待しています。
折り鶴のデザインについては陸と空の玄関口という枠組みに統一性を持たせるという意味で個人的には許容出来る。デザインに絞って見ても近未来的で優れた方ではないだろうか。ただ紋切り型の平和活動に基づくアピールは地元民として辟易しているのは間違いない。
如何ともし難いアクセスについては置いといて空港自体の魅力を向上させて利用客を増やすという方向性においては今回のリニューアルはそれに沿ったものだと思える。
採算性の問題を改善するためにショッピングや飲食店の拡充で利用客のみならず周辺地域からの集客を図るのもアリだとは思うが多くの観光客が通過点とする宮島口のettoが今どうなっているのか知りたい所ではある。
西日本豪雨のときも感じましたが、昨年末も一時的に山陽自動車道通行止、山陽本線不通、その影響で片側一車線の2号線は大渋滞で交通麻痺、結果山陽新幹線が唯一の賀茂大地越えできる状況、日本の大動脈が度々不通ではかなりの経済損失です。
こうなったら開き直って広電が運営する広島ー西条ー空港の軌道系整備しかないのではないでしょうか。2号線バイパス整備もありますが、賀茂大地の人流物流の安定は早急に整備が必要だと思います。
遅くなりました。あけましておめでとうございます。
しょうも無いオッサンの妄想を取り上げて頂き有難う御座います。働き出して妄想が溜まりすぎて出せなくなりました。ぼちぼち出します。
今回のテーマの重要な交通についての妄想です。
山陽道の奥屋パーキングの手前の上りのトンネルが問題になります。対策としてトンネルの手前から奥屋パーキング上りに向けて、新たらしいトンネルで臨時バス専用上り道路を設ける。パーキングから本線に合流する。
奥屋上下パーキングを臨時バス専用道路で繋ぐ。奥屋下りパーキングからバイパスに向けて臨時バス専用道路を上下線に直通する。常に空港バスは、奥屋パーキングに入り最新情報を得て行動する。上りで志和、西条間の通行止、下りではトンネルの事故の場合には、バイパスを利用。
西条、河内間は、トンネルは無く、呉道路、小谷サービスエリアのICもありどうにかなると思います。
完璧は、無理ですが、頑張るしか無いと思います。
福岡が凄いと言っても努力の
結果だと思います。福岡は、水不足で山を削れない。ビルに雨水を貯めています。福岡市の電力の大半は、北九州方面の電力だそうです。工業の近代化の負け組からのスタートです。蜃気楼の街とも言われています。
太宰府の歴史博物館の内容が大半が北九州だったのが印象的でした。
大阪伊丹からLCC飛んでくれないかな。
新幹線割高だから、あれば利用するんだけど。
県中央は新幹線乗り換えで、意外と時間もかかる。