広島市中区中央公園に計画する市のサッカースタジアムが、
2022年1月26日に安全祈願祭を終え、2月1日から建設工事を開始しました。
2024年のJリーグ開業に向けて、今後急ピッチで工事が進められます。
スタジアムは3万人収容で、マツダスタジアムのように多種多様なバラエティシート、VIPルーム等が設けられます。
広場および西側の河川敷エリアと、スタジアム内それぞれの回遊性を高める2層のコンコースも特徴の一つです。
広場と一体となり、旧広島市民球場跡地エリア、広島城エリアともデッキで接続し、
「まちなか」に開かれた新たなシンボルとなります。
【サンフレッチェ広島】:広島スタジアムパークプロジェクト
【DIARY -Stadium Park Project-(note)】:着工の様子を視察しました。
サンフレッチェ広島の新しい本拠地となるサッカースタジアムが、いよいよ着工となりました。
書いて置きながらまだ実感がないですが、1日から公開されたダイアリーによると、確実に現地で杭打ちが始まったようです(笑)
サンフレッチェ広島公式でこうしたダイアリーをこれから更新してくれるそうなので、工事の過程を見るのも楽しみにしたいですね。
着工に先立って、スタジアムの実施設計がまとまり、1月21日に広島市のホームページで公開されています。
【広島市】:サッカースタジアム等整備事業の実施設計
スタジアム単体ではなく、東側の広場も一体的に整備して賑わい創出を目指すのがポイント。
周辺では旧広島市民球場跡地でも2022年度に賑わい広場として再整備します。
スタジアム周辺と旧広島市民球場跡地エリア、広島城エリアをデッキで繋ぎ、回遊性を向上させます。
公園運営についても民間企業に任せ、ハードとソフト両面で”これまでとは次元が違うエリア”になります。
これらをいかにうまく活用して、軌道に乗せられるかに広島の都心の未来がかかります。
スタジアムのプロジェクト概要ページを作成しました。
(追記予定です)
広島市サッカースタジアムは2023年12月末の完成予定です。
東側の広場エリアも並行して整備を進め、2024年夏頃の全面開業を見込みます。