本日午後4時、国道2号線東広島バイパスの瀬野西IC~中野IC間が開通しました。
東広島バイパス総延長9.6kmのうち、開通区間はこれまでに開通している中野IC~海田東IC間2.7kmと合わせて7.1kmになりました。
【広島国道事務所】:東広島バイパス(瀬野西IC~中野IC間の延長4.4km)が平成26年3月29日(土)16時に開通します!(PDF、約4.2MB)
今月の23日に全線開通した都市高速広島高速3号線とともに、市街地の混雑緩和へ大きな進歩ですね。
開通した広島高速・広島南道路を走ってきました!
実は今日、早速その開通区間を通ってきました!
天候が雨だったのが残念でしたが、記念なので開通区間の末端の瀬野西ICから商工センターまで車載動画を撮影してきました。
途中市街地を挟みますが、東広島バイパス・ひろしまベイブリッジ(海田大橋)・広島高速3号線と乗り継ぎます。
地域高規格道路「東広島廿日市道路」の一部です。
【YouTube】:開通記念!東広島バイパス・広島南道路(上瀬野→商工センター)
広島市の東部から臨海部を通り西部へと横断するこのルートはまさしく東西の新動脈ですね。
動画の説明欄にも書いていますが、上瀬野の交差点を曲がった時点から西区商工センターランプを降りるまで約25分ちょっとかかりました。
ほぼ自動車専用道路ですから本当にスムーズです。
ところが、”自動車専用区間が増えたからこそ”なのかもしれませんが、
両地区の末端である上瀬野付近、商工センター付近の混雑がより顕著になっているのではないかとも思いました。
具体的には一貫田交差点や、[商工センター]出口・商工センター1丁目1番交差点付近ですね。
加えて平面区間である海田東~海田大橋までの間も。
今回は確認していませんが、2→1車線になる新八幡川橋付近もかなり混雑していると思います。
(この部分は16年度を目指し事業中)
商工センター新八幡川橋付近が4車線化へ。南道路海田高架の検討も
この春複数の自動車専用道路が開通となりましたが、あくまでもこれで終わりでは無いということを感じさせられます。
特に個人的にほとんど通る機会が無かった国道2号の瀬野付近や海田・大正交差点付近の悲惨さが分かりました…。
早期に全通させていただきたいですね。
これらの区間を含む国交省の14年度予算配分が発表されたようですので、そちらは次回また記事にします。