先週の日曜日に初めて広島に新型車両の「227系」が移送されてきましたが、
本日の夕方に第二陣が広島に到着しました。
今日は時間があったので新車を迎えに広島駅まで足を運んできました。
今回は少し画像を大きめにしております。
2番のりばに停車した227系です。
とうとうこの目で新型車両を見ることができました。感激です。
今回は3両編成同士(A01・A02編成)が連結し6両編成で広島に試運転も兼ねて回送されました。
先頭車に取り付けられた転落防止幌はよくも悪くも目立ちます。
ゴムでない部分がアクセントカラーと同じ赤で仕上げられているのは正解でしょうね。
1番のりばのエスカレーター付近から、227系の1両目と広島駅新乗り換え通路。
ステンレスの車体が輝きます。
広島の新時代の幕開けを予感させます。
振り返ってみます。
新通路供用開始で、あと1ヶ月足らずで役目を終える現在の跨線橋はこちらです。
当然ながら6両編成なので長いです。
停車する2番のりばへ移動しました。
本当に広島ですか?
3両目と4両目、先頭車同士の連結部分です。
先頭車の転落防止幌が機能してます。
でもその幌をつけているのなら連結部のライトは消して欲しい…
まだ試運転の段階ですけどね。
通常の連結部分です。
パンタグラフはシングルアーム式です。
車体の端が赤いのが本当にカッコイイです。
車体の各所で見ることができる広島シティネットワークのロゴマーク。
側面の「種別」と「行先」を一体表示するフルカラーのLED。
この状態だとフルカラーかどうか分かりませんけどね(笑)
営業運転時には路線記号、路線色、行先、号車番号をこれ一つで表示します。
液晶画面により計器類を表示する「グラスコックピット」。
角度がいまいちです…。
客室のドア付近には非ラッシュ時に使用できる補助椅子が用意されています。
シートも赤系で統一されました。握り棒・つり革は関西を走る225系同様に黄色で目立つようになっています。
照明は全てLEDだそうですが、LED独特の違和感のようなものは感じませんでした。明るかったです。
最後に、撮影した動画を一本。
以上、ざっと今日撮影したものを載せてみました。
広島地区のJR車両がほぼこれに置き換わると思うととてつもない進歩ですね。
電車がこんなにかっこいいと思ったことは無いくらいです。
実際に走り始めるのが本当に楽しみです。
コメント欄にてラッシュ時の両数について議論されておりました。
来春以降、227系の運用が始まればこういった6両編成もよく見られるようになると思われます。
直近の新駅である白島駅(仮称)が8両編成対応のホーム長であることを考えると、ラッシュのピーク時3+3+2での8両編成での運行も存続されるのではないでしょうか。
それこそ先頭車にあのような幌まで取り付けたのですから、これまで不可能だった6両編成も交えながら柔軟に対応していただけることを願いたいですね。
新型車両227系ですが、本日は地元の報道機関に公開されたようです。
先週広島にやって来た第一陣(A03編成)が地元のニュース番組に映像とともに取り上げられていました。
【 NHK 広島 NEWS WEB】:JR在来線の新型車両を公開
【TSSスーパーニュース】:32年ぶりに導入 JR広島地区に新型車両
おまけです。
広島駅の新しい乗り換え通路の工事も進んでいます。
橋上駅舎の下は、前回までの7・9番のりばに加え4・5番のりばでも照明が稼働を始めました。
跨線橋から。
完成時に中央改札となる付近から1番のりばへ渡る通路が完全に見えるようになりました。
大型の窓ガラスから、電車を上から見下ろすことができます。
227系の新たな撮影スポットになるかも?
2・3番のりばの上空です。
こうしてみると大部分で駅舎を覆う足場やシートは撤去されたようです!