ヒルトン広島予定地 既存施設解体状況 2019.05

広島県は2018年の政府統計で、シティホテルの稼働率が全国一になるほど宿泊需要が高まっています。
インバウンドの増加が顕著で2018年は前年比3割増の121万人が宿泊しました。

観光庁がまとめた統計によると、 2018年の広島県のシティホテルの客室稼働率は85.0%となり、全国の都道府県で最も高い値となることが分かりました。 背景には外国人観光客の増加

このような中、2018年6月、瀬戸内ブランドコーポレーションは、広島市中区富士見町へのホテル誘致のため設立した特別目的会社と米大手ホテルチェーンのヒルトンが「ヒルトン広島」の運営受託契約を締結したことを明らかにしました。

ホテルは客室数は415室、
付帯施設としてレストラン・ラウンジ・バー、屋内プール、エグゼクティブラウンジ、フィットネス、スパ、チャペル、会議施設も整備される大規模な計画となっており、2022年度の開業を目指しています。

瀬戸内ブランドコーポレーションは、広島市中区富士見町へのホテル誘致のため建設した特別目的会社と米大手ホテルチェーンのヒルトンが「ヒルトン広島」の運営受託契約を締結したことを明らかに

建設予定地となる、中区富士見町の県警東署跡地一帯の状況を久々に見てきました。

駅前通り・田中町トンネルが面する南側から、計画地を見ています。

驚きました!旧東警察署とそれに隣接していた県歯科医師会館、薬剤師会館の建物の解体が進み、ほとんど姿が見えないまでになっています。
いずれも広島県の施設でした。

 

さらに、隣接地で公益財団法人が入居していた「エソール広島」も、重機が搬入され足場が組まれるなど、解体着手していました。

 

 

開業までのスケジュールは今の所順調のようです。

 

既存施設の解体が進み、広い敷地の全貌が見えてきたとともに、ヒルトン進出の実感もスピーディーな進捗とともに湧いてきました。
「ヒルトンホテル広島」は2022年度の開業予定です。

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